
初版発売時は嬉しさの勢いで一気に作ってしまったので、初版の
完成品を見ると塗装やスミ入れ等が不十分なところが多々あり、
いつか作り直そうと考えていました。


そのR3エルガイムMk-Ⅱが先日やっと再販されました。

改修箇所、塗装ポイントを上から見ていきましょう。
<頭部>

↑=リメイク版 ↑=初版
側頭部の太いチューブの位置は修正した方が良いでしょう。
1、頭部外装パーツをこのように加工します。

2、内部フレームを組み立てます。

太いチューブは固定せずに上部を少々残してカットしておきます。
シンボライズドコンピューターはシール(人型)を使いました。
両目の塗装を忘れていたので、分解してメタレッドで塗装しました。
3、前面外装パーツをこのように取り付けます。

現物合わせでうまく調整すれば、
固定ピンなしでも外装側面に隙間はできません。

やはり太いチューブの位置はココでしょう。
眉間のオレンジは旧色クリアオレンジです。

後頭部のリード線は太いチューブ側にはみ出すように
外装パーツで挟み込めば隙間が埋まって首が太く見えます。
<胸部>塗装が必要なところはありませんが・・・

左肩の文字へのスミ入れは黒(初版)からグレーに変更しました。
<腕部>も、塗装が必要な部分はありません。
<バックパック>
↑、インテーク=あずき色。

↑↓、ノズル部=つや消し黒。

以上の塗装をしてから組み立て、スミ入れ後
機首部にシールを貼って完成です。
<腰部>
↓と
○部分をフレーム色で塗装します。

尾翼基部もフレーム色になります。

尾翼の本体色も塗装で仕上げています。
本体色は、つや消し白+ミディアムブルーに旧ガンダムカラー
レッド1とつや消し黒を少々加えます。
フレーム色は、ダークイエロー+ウッドブラウンです。
成型色を再現するならウッドブラウン多めの方が良いようです。
<脚部>
膝側面アーマー基部をフレーム色で塗り分けます。

そのアーマーに隠れる部分のパイプ基部もフレーム色にします。
<バインダー>ココはABS(クリアパーツ除く)成型なので
エナメル系塗料の使用は厳禁です。




<バスター砲>バイポッド基部は塗装が必要ですが、重可動部位なので擦れて
塗装が剥がれる可能性が非常に高い部分です。それにABS成型
ですから素材が劣化して破損することも考えられますので
この部位の塗装は見送りました。
コネクタープラグの塗装(旧ガンダムカラーイエロー1)です。

先にリード線取付面を塗装します。

次に側面を塗装します。
<フル装備>
説明書の表紙のように銃口を下げるには、バスター砲後部に
支柱が必要です。