
HGオーガンダムロールアウトカラーVer.です。

数箇所の加工ポイントと
筆塗りが必要なところを中心に見ていきます。
頭部と腰部のパーツです。

アンテナはイエロー1、腰周りの小物はホワイト9と
調合した黄色で塗装します。
黄色のレシピは説明書にも載っていますが、残念なことに
黄色と白のみの調合ではこの色は出せません。
調合手順は、まず白(つや消し白でも可)一瓶につや消し黒を1滴落とし
その後、黄色(イエロー1がオススメ)を少しずつ、付属のシールの黄色を
目安に混ぜていきます。黄色を混ぜすぎて白を加えると黒と白の割合が
変わってしまうので、黄色を混ぜすぎないように気をつけましょう。
加工ポイントです。

当然ですが、アンテナは塗装前にフラッグを取り除いておきます。
グラビカルアンテナの切り欠きもしっかり処理したいところです。
頭部外郭の塗装は、

前後頭頂部センサーと上面の溝を塗装します。
頭頂部センサーのグリーンですが、ロービジカラーの機体に
実戦配備型に使ったグリーン7では濃すぎるので、もう少し
明るい緑を使いました。上面の溝はフレームのグレーです。
フレームのグレーは、
グレーバイオレットにつや消し黒を加えたものを使っています。
目は、つや消し黒とメタグリーンです。
↑ココまでをランナーから切り取る前に行い、

切り取ってから目の下の赤い部分をホワイト9で塗装します。
あとはスミ入れをして組み立てて、

頭部完成です。
ボディはほぼランナー状態のままでの塗装となります。

首の後ろ、ビームサーベル基部とGNドライヴ基部の溝をグレー、
GNドライヴ上部のセンサーブロックをホワイト9で塗装します。

襟の内側をグレー、胸部ダクト内はメタレッドとしました。

GNドライヴのレンズの裏側をクリアイエローグリーン、
クリアイエローとクリアグリーンを2:1の割合で調合したもので塗装します。
少々斑が残っても、中央部はパーツの影になります。
→部分にはシールがありますが、
←部分用のシールは
ありませんので、緑で塗装します。
シールの色に合わせる必要はないでしょう。

胸部ダクトブロック基部はつや消し黒でこのように塗装します。
グレーで塗装が必要なその他の部分です。

肩の裏側を塗装します。実戦配備型では肘関節も塗装しましたが
ポリキャップを削れば干渉による変色は回避できるので、今回は
塗っていません。
足首周りをこのように塗装します。

脚部で塗装が必要なのはココだけです。
膝のダクトと脹脛のノズル状の部分には油性スミ入れペンを使います。
シールドの裏側をホワイト9で塗装します。

完成した腰部のサイドアーマーのユルユル感が気になったので、
○印のポリキャップが当たる面にゼリー状瞬間接着剤を
少量つけて、硬化剤で固めます。接着剤のつけ過ぎに注意しましょう。
切り離したパーツもあるので、先にココまで組み立ててしまいます。


あとは、腕と脚をスミ入れをしながら組み立てて完成です。
