MGガンダムチームの記事にもチラッと登場している
Mk-ⅡVer.2.0(エウーゴカラー) ですが・・・・
あの記事のなかでのいちばん古いものが強化型ダブルゼータでして、
組立当時はスミ入れもろくに施さずに完成させていました。
百式,ゼータ,Mk-Ⅱの3機は並べて撮影するため、意図的に
強化型ダブルゼータと同じ完成度にしてあります。

そのうちにキッチリと作り直そうと思ってはいたのですが、
ついに「その時」がやってまいりました。
今回の
“完成への道”は、
説明書のとおりに作業を進めていきます。
組み立てに使うものは、
ニッパー,デザインナイフ,平棒ヤスリ,サンドペーパー(800,2000番),
油性スミ入れペン(黒),水性リアルタッチマーカーグレー1,同グレー3,
塗料数種,シャープペンシルです。
塗料はその都度なにを使ったかお知らせしていきます。
シャープペンシルでのスミ入れ法は
コチラをご覧ください。
第1回目(全3回の予定)は、説明書6,7ページです。
<胸部>
ゴチャゴチャとたくさんありますが、意外とアッサリ組み上がります。

フレーム部へのスミ入れは水性マーカーで行い、完成時に
見えそうな部分にのみ施します。上の写真の
□部分のような
ブラインドスポットにはなにもしません。

上の写真の
○部分はゲートが2面にまたがっていますので
整形時には注意が必要です。またこの部分は十中八九ゲートの縁が
白く変色していますので、ブルー14を点付けして修正します。
胸部センサーの塗装はガンダムマーカーのメタグリーンを空き瓶に
入れ替えて筆塗りで仕上げています。詳しくは
コチラをご覧ください。
胸部完成です。


<頭部>
すでに必要な塗装とスミ入れは終了しています。

上の写真の
/線部分にあるパーティングラインは、前面パーツとの
ラインを合わせるように整形します。
後頭部センサーは先にスミ入れをしてからメタグリーンで塗装します。

クリアパーツの塗装です。目の縁はつや消し黒、
目と頭頂部センサーはメタグリーンです。
(胸部センサーと同様の方法で塗装してあります)

サイドダクトは油性スミ入れペンで塗装しています。
あとは組み立てて、
頭部完成です。

マスク中央の2本のスリットのみリアルタッチグレー3です。
他はグレー1とシャープペンシルです。

ハードポイントの奥のスミ入れは組立後にシャープペンシルで行います。


首が短いような気もしますが、延長するとMk-Ⅱらしくなくなるので
このままが良いのです。
<バックパック>
ノズル内壁はガンダムカラーレッド1で塗装します。ノズル口は油性
スミ入れペンで塗装します。
上の写真のようにランナーから切り取る前に塗装し、はみ出し部分は
ゲート処理のあとで修正します。
少々筆斑があった方が完成時に味が出ます。

↑、
/線部分のパーティングラインは消しておきましょう。
上の写真は800,2000番の順にペーパーがけをして布で磨いた状態です。
上端のノズル口はつや消し黒で塗装します。

↑、
○のピンにメッシュパイプを挿して組み立てるのですが・・・
ただ挿すだけでは外れることもありますので、ゼリー状瞬着で固定します。

↑、
○部分をつや消し黒で塗装します。
バックパック完成です。


ビームサーベルはパーティングラインを消してリアルタッチグレー1でスミ入れしてあります。

<バルカンポッド>
しっかりスミ入れ(リアルタッチグレー1)をして組み立てるだけです。
センサー部のシールはスミ入れ後に貼ります。メタグリーンで塗装しても
良いですが、ココはシールの方が早くきれいに仕上がります。


次回は、
武装 と
両腕です。