
HGUCシリーズも開始から既に十年以上が過ぎています。
この時を待っていた方も多いと思います。ついにZZガンダムが
発売されました。個人的期待度はⅩやGより遥かに上でした。
さっそく制作にかかります。
<ボディ>

コクピットブロックの張り出し具合,微妙に湾曲している胸部上面,
各部の厚み等、どれも絶妙のバランスに仕上がっていると思います。
塗装した部分です。
↓部分、

襟パーツの内側、

コクピットブロック上部と

コアブロック下部をグレーにします。
胸部ダクト口は油性スミ入れペン黒で塗りつぶします。
<頭部>

アンテナ先端部のフラッグを整形し
①ハイメガ砲口部,②両目とその周囲,③後頭部センサーを
塗装しています。他の部分はスミ入れです。
①、周りはグレー、中央は油性スミ入れペン黒
②、周囲はつや消し黒、目と③はメタグリーンです。

各部のスミ入れには、
リアルタッチグレー1&3,シャープペンシルを使っています。
<腕部>
MG版は上腕が短かく前腕部がかなり大きく感じましたが、
HGUCではその辺りも含めた全体のバランスが改善されています。

組立前に前腕の手首基部をグレーで塗装しておきましょう。

↑↓肩ブロック(全7箇所),コアトップ主翼を

油性スミ入れペン黒で塗りつぶします。

肩ブロックの形状もアニメ設定により近い形になりました。

このスケールだと腕自体の重みで垂れ下がる事もありません。
<腰部>

塗装が必要なのは各ダクト口です。
中央部上下のものは内壁を赤,底部をグレーに、
フロント及びサイドアーマーのものは油性スミ入れペン黒です。

フロントアーマーは左右を切り離してあります。
<脚部>
組立前に爪先部分の形状を見て
また延長が必要かとも思ったのですが、
足甲部分が長いので爪先延長の必要はありません。
塗装が必要なのは下の写真の部分です。


先ずは足首です。

組立前にフレーム部分をグレーで塗装しておきます。

足甲の一部も忘れずに塗装しましょう。
あとはダクト口を油性スミ入れペン黒で塗りつぶします。


次に脛部です。

側面レールと各ダクト口は油性スミ入れペン黒で塗りつぶしです。
後部のノズルは赤,グレー,黒で塗り分けています。
膝の突起上部はシールは使わずに赤で塗装しました。
(残念な事にこのパーツ、裏側の蓋がありません。)

膝正面の青いダクトは腰部中央と同じ塗り方です。


全体像が見えてきました。
<バックパック>

無駄な分割がなく
(コンテナ内のミサイルまで赤一色!)非常にシンプルな構成になっています。
塗装はノズル内壁を赤に,ノズル中央と
ビームサーベル先端を油性スミ入れペン黒で塗りつぶします。
<ダブルビームライフル>
センサー部はシールを使っています。
以下は塗装ポイントです。

機首側面を黄色
(この部分のシールがなぜか付いていません。)キャノピーは塗装だと着脱時に擦れて傷がつくのでシールを
貼った方が良いです。
○部分のパイプをグレー,側面の二つのスリットと
銃身間の四角い窪み(大きい方のみ)を
油性スミ入れペン黒で塗りつぶします。
<コア・ファイター>
キャノピー部分は黒の一体成型なので
フレームを黄色で塗装します。
エンジンブロックのインテーク内壁は赤,その底面と
機首左右のインテーク底面を油性スミ入れペン黒で
塗りつぶします。

ノズル部も塗装が必要です。

組立前に赤~グレー~黒の順に塗装します。
ノズル周りの塗り分けは正しくないかもしれません。
<完成>

ライフル非装備時の平手も用意しました。

フルアーマーガンダム7号機の平手がそのまま使えます。

以前あった武器セットのように平手パーツのみをオプションとして
発売してほしいものです。
そしてこれは我が家のマウンテンサイクルより発掘した
旧キットの1/144ダブルゼータガンダムです。


HJ誌の作例を参考に制作したものを強化型に組み直しました。


フルアーマー,FAZZ・・・
HGUCダブルゼータのバリエーション展開にも期待しましょう。
MG Ver.2.0もありそうです。
塗装及びスミ入れに使用した塗料は・・・
ガンダムカラーレッド1、ガンダムカラーイエロー1、
グレーバイオレット+つや消し黒、つや消し黒、
ガンダムマーカーメタグリーン、油性スミ入れペン黒、
リアルタッチマーカーグレー1&3、
シャープペンシル 以上です。