10年待ちました。

待望のMGマラサイです。


待った甲斐のある内容に仕上がっていて大変満足しています。

頭部と胸部のバランスも見直されていて、

上半身の詰まりも解消されています。
各部を見ていきます。
<頭部>
バルカン砲口は旧GCグレー24で塗り分けています。

モノアイ消灯時の反射光が緑になるようにレンズ部を
クリアイエローグリーン(透明黄:透明緑=2:1)で塗装しました。

後頭部のパイプ基部(
↑部分)を旧GCオレンジ3で塗装します。
<ボディ>
右に重心が偏るため上半身が徐々に右に傾いていきます。
その対策として底面に0.5mmプラバンを貼っています。

接着剤を充分乾燥させてから整形、オレンジ3で塗装します。
<腰部>
サイドアーマーの広がりすぎを抑えるため、

裏側のパーツを上の写真のように加工しました。

パイプ基部に頭部同様の塗装ポイント(旧GCレッド8)があります。
頭部のそれとは違い前後共に塗装します。上の写真は後部です。
前部の塗装ポイントは腰部フレーム側にあります。
<腕部>
関節構造にMGザクVer.2.0からのフィードバックが
はっきりと表れています。スパイクアーマー中央と
上腕部のパーティングラインは消しておきましょう。
塗装(グレー24)は手首基部とスパイクアーマー固定ピンです。
<バックパック>
上半身のバランスに合わせるように調整されています。

センサー部は表面塗装(メタグリーン)としました。

ノズル内壁は旧GCレッド1で塗装しています。

外装側のメインノズル基部をグレー24で塗りつぶしておきます。
<脚部>
踵の内側はこのように塗り分けました。

脛部外側のフィンもこのように塗り分けます。

各ノズルはバックパックに合わせてレッド1と

黒で塗装しています。

塗装しやすい分割になっていて助かります。


独立可動になった足首アーマー固定軸をグレー24で塗装します。

膝パイプの溝をグレー24で塗装します。
<ビームライフル>
サイトの塗装と全体へのスミ入れで仕上げています。

目立つようにサイト全体を
メタライトレッドで塗装していますが、
すべての写真撮影後、縁のみグレー24で塗り直しました。
<完成>
バリュート・パックは6月下旬に装備予定です。
<HGUCとの比較>
MG=映像版,HGUC=近藤版といったところでしょうか。


よく見るとラインがかなり異なっています。


シールドや脚部のボリューム、頭部の大きさも違います。

MSA-002としてエウーゴの戦力に加わっていたら、このように
ネモと並ぶこともあったのでしょう。
このMGマラサイもユニコーンカラーVer.が出てくることでしょう。
もしかするとMGガブスレイ,MGハンブラビなんてことも・・・・