
O.V.A.重力戦線のホワイトオーガーがMGになりました。



ご覧のとおり、めずらしく全身に汚し塗装を施してあります。
汚し塗装に使った道具です。

塗料はおもにこの2色を使いました。

塗装法はドライブラシと言って、戦車等によく使われる方法です。
動力パイプ。

すべてのパイプの整形を済ませた状態で汚しを入れていきます。
腕部のパーツで作業手順を説明します。(他の部分も基本的には同じです。)

各パーツの整形を済ませ、必要な追加塗装とスミ入れをします。
フレーム部は組み立ててしまいます。
次に、ドライデカールを貼ります。

マーキングシールを汚し塗装前に貼ると、シールの縁に塗料が付いて
シール自体が目立ってしまうので、汚し塗装後に貼ります。

肘(膝)アーマーは組み立てたフレームに付けて汚しを入れていきます。
この部分にはつや消し白とダークイエローを使います。
コクピット周辺と武器類の色使いもこれになります。

組み立てた状態でもういちどドライブラシを施し、汚れ方を整えます。
その後、マーキングシールを貼って完成です。

スパイクアーマーと腰部アーマーの裏側は、ファントムグレーで
塗りつぶします。


脚部(膝下)には他の部分よりキツ目に汚し、色数もウッドブラウンと
土草色を加えて計4色で汚しています。

ヒートホークはブレード部をファントムグレーで塗装してあります。
グリップエンドの塗装はしていません。


バズーカの加工は、パーティングライン消しと
グリップ部の可動化です。
予備弾ケースが新規で付いています。

未組立のザクVer.2.0がまだ3機もあります。
まさしく
大判小判状態です。