
MGウイングガンダムが発売になりました。
さっそく組み立てていくわけですが、気になる部分を
チョコチョコ弄りつつ上半身から進めていきます。

首の長さ、肩の大きさですが・・・・
私的にはさほど気にならなかったのでキットのままです。
手首は親指以外の指が一体成型になっていて、その部分を
丸ごと交換することで平手~握り手へと表情を変えます。
<ボディ>

胸部レンズはシールだけでこうはなりません。クリアパーツに塗装が必要です。
まず、裏側の縁の部分のみにメタグリーンを塗ります。
その後、表面にクリアイエローグリーンを塗ります。
クリアイエローグリーンはクリアイエロー:クリアグリーン=2:1です。
レンズ下の小さいコクピットカバーパーツのパーティングラインは
やたらと目立つのでしっかり処理しておきましょう。

上半身でいちばん気になったのが左右の肩軸が一直線なところです。


↑G-19パーツの
↓の凸部を削って平らにすると

肩軸を後方へも傾けることが可能になります。
<頭部>

シールは付いていますが、塗装で仕上げています。

塗装はバルカン砲口,頭頂部センサー(前後),目とその周囲,

マスク(ココはリアルタッチマーカーとシャープペンシルでスミ入れ)。

頭部に使った塗料はつや消し黒,ホワイト17,メタグリーンです。
<腕部>
塗装が必要なのは以下の4枚の写真の部分です。

固定ピンの上。

上腕のノズル状部分。

肩ノズル。
以上はフレーム色(黒鉄色:焼鉄色=1:1)です。

肩の黄色いパーツはリアルタッチグレー3と
シャープペンシルで塗装しています。
これで上半身のポイント作業は終了です。
ここで肩軸を加工した効果を確認しておきましょう。

上から見ると背面に沿って両肩の後部が直線になっています。
この僅かな後退角が大きな効果を生みます。
<シールド>
クリアイエローグリーンを使う部分を先に片付けます。


塗装が必要なのはクリアパーツのみです。あとはスミ入れをしつつ
組み立てるのみです。

シールドを折り曲げるとビームサーベルがせり出してきます。
<脚部>
足首です。甲部側面の黒い部分は塗装が必要です。

赤線部分のパーティングラインはしっかり消しておきます。

↑脚部はここまでが左右共通になります。

大腿部装甲の
○部分のモールドは型ヌキの関係で浅くなって
いるので、彫り直します。
<腰部>
↓塗装が必要な部分です。

全アーマーの裏側のピンをフレーム色で塗装します。

上の写真の
○部分が取付時に変色してしまったので、急遽
上のブロックのみ塗装しました。コバルトブルーにブルー(旧瓶)
を混ぜて本体ブルーを作りました。
今となっては旧瓶塗料はかなりの反則技です。

このMGウイングガンダムのフロントアーマーの取り付け方は
従来のように中央ブロックへの取り付けではありません。
取付位置が
○のところになっています。
<バックパック>
メインノズルは左右個別に前後スイング可能です。

ウイングのノズル部をフレーム色で塗装します。

あとはスミ入れをして組み立てるのみです。
<バスターライフル>サイト部にシールを貼って素組みです。
<完成>

肩軸の加工はオススメです。

この日のために1ヶ月前から準備していたトールギスとの競演です。

次はエアリーズ希望です。