
HGUCゼー・ズール、完成です。


言わずと知れたギラ・ズールのバリエーション機なので、塗装が
必要なポイントも共通点が多いです。

モノアイは中央のパーティングラインを整形してから
メタレッド+メッキシルバーで塗装します。
コクピット等(動力パイプと同色の部分)は旧GCグレー11で
塗装してあります。
袖はセミグロスブラックと旧GCホワイト5です。
ギラ・ズールではフレーム色の再現は行わなかったのですが、
何故かダークブラウンで成型されているフレームに合わせて
しっかり再現しました。マホガニーにつや消し黒とつや消し白を
混ぜると、この微妙な成型色を再現できます。

肩とアイアンネイルはこのように塗装します。

アイアンネイルの床板は一様、ランナーの一部をカットして
塗装しましたが・・・・・この部分は組み立てると
隠れてしまうのでこの処置は必要ありませんでした。
→の部分も旧GCグレー11になります。ちなみに、ココ用の
シールはありません。なので、シールが用意されているところも
塗装としたわけです、ハイ。

アイアンネイルの塗装は床板だけではありません。
フレーム部もこのように塗り分けます。
機体各部の小ノズルも塗装で仕上げています。

このように旧GCホワイト5で塗りつぶします。ノズル口は
じゅうぶんな乾燥時間をとってから水性のリアルタッチマーカー
グレー3で塗り分けます。

ヒートナイフはフレーム色と本体ブルーでの塗装が必要です。
本体ブルーは、ミディアムブルーに色の源シアンとマゼンダを
混ぜると再現できます。約6:2:2ほどですが、
シアンの方がマゼンダより若干多めだったと思います。
脚部の塗装です。

膝下動力パイプ周りをフレーム色で塗り分けます。

合わせてパイプのピンもフレーム色にしておきます。

膝正面の小ノズルは切り取る前に塗った方がラクです。

パイプ周りの塗装はギラ・ズールではやらなかった部分です。

足ひれのピンを旧GCグレー11で塗り分けます。

足裏ノズルは内壁を赤くします。
ココはあえて筆斑を残したほうが雰囲気が出ます。
赤は
LBX AX-00に使った赤です。

ハイドロジェット推進器にも旧GCグレー11での塗装が
必要な部分があります。
この部分のシールも用意されていません。
組立前に塗り分けておきます。
ノズル口はシールを使った方がラクです。