<第12回>


上の3点が、肩部塗装前の状態です。
ここからは、
肩部の作業をお見せしましょう。
まず、パーツを組み立てて隙間をパテ等で埋めます。

乾燥後、整形します。下部にパーティングラインがあるので
そこも併せて整形します。

整形に使うものは以下のとおりです。

他には、耐水ペーパーが数種類あれば良いでしょう。
下地作りでは800番程度まで磨いておけば充分でしょう。
次に塗装ですが、キャストパーツの塗装下地にはプラサフを
用いるのが一般的ですが、私はメタルプライマーを使っています。

肩内部のバーニアユニットです。それぞれのノズルの接続には
“関節技”を使います。
塗装手順です。
以下の塗装はすべて筆塗りです。
最初に内部のグレーを塗ります。

赤い部分(メタリックレッド)は裏の一部と縁から塗ります。

次に表面の細かい部分を塗って

最後に残りの部分を塗ります。

続けて、サイドの尖った部分を接着して

赤を塗ります。

ノズルは、肩内部と同じグレーで塗ります。
赤は意図的に厚塗りにして内側以外を2000番の耐水ペーパーで
磨きます。それから、缶スプレーで仕上げ塗装をします。
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