“簡単仕上げ”と言っても、部分塗装の必要な場合は
多かれ少なかれ出てきます。
“部分塗装”なので、細かい塗り分けの場合が多く
いちいち「エアブラシ」を使うのもちょっと面倒です。
そこで その
“ 筆 ”を
細部対応型 に改造しましょう。
使う道具はコレです。

ナイフとウォータープライヤーです。
普通のプライヤーでも問題ありません。
改造前の筆を横から見ると

厚みがあり細部塗装に向いているとは言えません。
そこで、このように奥から潰していきます。

力を入れすぎると筆が壊れるので気をつけましょう。
潰し終わるとこんな感じです。

はじめの状態より毛先が広がっています。

この角度でも毛先にまとまりがありません。
ここで“ナイフ”の出番です。

ご覧のように少しずつ両面から余分な毛をそぎ落とします。

両面そぎ落としが終わりました。
このくらいで抑えておくのには訳があります。
その訳は後程ご説明することにして、作業を進めます。
次に、横方向への広がりを調整します。

当然両サイドから行います。

これで完成となります。
「ストフリ完成への道」でもご紹介した“改造筆”です。

面相筆は全方位ダイエット(やせすぎ注意!)。
どのタイプの筆でも思いきり過ぎると
撹拌棒になりますので
くれぐれもご注意ください。<最後に、最初のそぎ落としを控えめにした訳をご説明します>
平筆はいきなりザックリそぎ落とすと、塗装中に毛先が割れる
悲劇が起こります。はじめは控えめにそぎ落とし、試し塗りを
しながら少しずつ毛量調節をすることを強くお勧めします。
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おかげさまでいい線が描けました。
ありがとうございます
Re: タイトルなし
> おかげさまでいい線が描けました。
> ありがとうございます
コメントありがとうございます、返信遅れて申し訳ありません。
お役にたてたようで良かったです。
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